7.10. テンプレートに基づく仮想マシンの作成
テンプレートから仮想マシンを作成し、仮想マシンをオペレーティングシステム、ネットワークインターフェイス、アプリケーション、他のリソースで事前設定できるようにします。
注記
テンプレートから作成される仮想マシンはそのテンプレートによって異なります。つまり、テンプレートから仮想マシンを作成した場合には、Manager からそのテンプレートを削除することはできません。ただし、テンプレートから仮想マシンのクローンを作成し、そのテンプレートへの依存を削除できます。詳細は、「テンプレートに基づくクローンされた仮想マシンの作成」 を参照してください。
テンプレートから仮想マシンを作成する場合、RAW または QCOW2 のいずれかのディスクの形式を選択できます。Storage Allocation が Thin の場合、ディスクの形式は QCOW2 とマークされ、これを変更できなくなります。Storage Allocation が Clone の場合は、QCOW2 または RAW のいずれかを選択できます。
手順7.17 テンプレートに基づく仮想マシンの作成
- Virtual Machines タブをクリックします。
- 仮想マシンを実行する Cluster を選択します。
- Based on Template 一覧からテンプレートを選択します。
- Name、Description、および任意の Comments を入力し、残りのフィールドでテンプレートから継承されるデフォルト値を受け入れます。必要に応じて変更できます。
- Resource Allocation タブをクリックします。
- Storage Allocation エリアで Thin ラジオボタンを選択します。
- Target ドロップダウンリストを使用して、仮想マシンの仮想ディスクを保存するストレージドメインを選択します。
仮想マシンは Virtual Machines タブに表示されます。