2.3. 必要なエンタイトルメントへのサブスクライブ
Red Hat が署名したパッケージをインストールするには、ターゲットシステムをコンテンツ配信ネットワークに登録する必要があります。次に、サブスクリプションプールからエンタイトルメントを使用し、必要なリポジトリーを有効にします。
手順2.6 Subscription Manager を使用した必要なエンタイトルメントのサブスクライブ
- コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
# subscription-manager register
- 関連するサブスクリプションプールを見つけ、プール識別子を書き留めます。
# subscription-manager list --available
- 前の手順で確認したプール識別子を使用して、必要なエンタイトルメントを割り当てます。
# subscription-manager attach --pool=pool_id
- 既存のリポジトリーをすべて無効にします。
# subscription-manager repos --disable=*
- 複数のリポジトリーを持つサブスクリプションプールにシステムがサブスクライブされると、メインリポジトリーのみがデフォルトで有効になっています。その他は利用できますが、無効になっています。追加のリポジトリーを有効にします。
# subscription-manager repos --enable=repository
- 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
# yum update