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6.8.3. 仮想マシンのユーザーロールの説明

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次の表は、仮想マシンユーザーに適用可能なユーザーのロールと特権を示しています。これらのロールは、仮想マシンの管理およびアクセスのためにユーザーポータルへのアクセスを許可しますが、管理ポータルのパーミッションは制限しません。
表6.2 Red Hat Virtualization システムのユーザーロール
ロール 権限 注記
UserRole 仮想マシンおよびプールにアクセスし、使用できる。 User Portal にログインし、仮想マシンおよびプールを使用できます。
PowerUserRole 仮想マシンおよびテンプレートを作成および管理できる。 このロールを Configure ウィンドウを使用して環境全体のユーザーに適用するか、または特定のデータセンターまたはクラスターのユーザーに適用します。たとえば、PowerUserRole がデータセンターレベルに適用されると、PowerUser はデータセンターで仮想マシンおよびテンプレートを作成できます。PowerUserRole は、VmCreator ロール、DiskCreator ロール、および TemplateCreator ロールを持つことと同じです。
UserVmManager 仮想マシンのシステム管理者。 仮想マシンの管理、スナップショットの作成と使用が可能。ユーザーポータルで仮想マシンを作成するユーザーには、マシンの UserVmManager ロールが自動的に割り当てられます。
UserTemplateBasedVm テンプレートのみを使用できる限定的な権限。 テンプレートを使用して仮想マシンを作成するための特権のレベル。
VmCreator ユーザーポータルで仮想マシンを作成できます。 このロールは特定の仮想マシンには適用されません。Configure ウィンドウで環境全体のユーザーにこのロールを適用します。このロールをクラスターに適用する場合は、データセンター全体または特定のストレージドメインに DiskCreator ロールを適用する必要もあります。
VnicProfileUser 仮想マシンの論理ネットワークおよびネットワークインターフェイスユーザー。 論理ネットワークの作成時に Allow all users to use this Network オプションが選択されている場合、VnicProfileUser パーミッションは論理ネットワークのすべてのユーザーに割り当てられます。その後、ユーザーは仮想マシンネットワークインターフェイスを論理ネットワークにアタッチしたり、論理ネットワークからデタッチしたりできます。
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