8.2. リバースプロキシー上のさまざまなコンテキストパス
Red Hat build of Keycloak では、Red Hat build of Keycloak が設定されているのと同じコンテキストパスで、リバースプロキシーを通じて公開されることが想定されています。デフォルトでは、Red Hat build of Keycloak はルート (/
) を通じて公開されます。これは、/
上のリバースプロキシーを通じての公開が想定されていることを意味します。このような場合には、hostname
オプションの完全な URL を使用できます(例:using-- hostname=https://my.keycloak.org/auth
)。Red Hat build of Keycloak が /auth
のリバースプロキシー経由で公開されている場合は、以下のようになります。
さまざまなホスト名またはコンテキストパス(cl)に Red Hat build of Keycloak を公開する方法の詳細は、ホスト名(v2)の設定 を 参照してください。
あるいは、http-relative-path
オプションを使用して、Red Hat build of Keycloak 自体のコンテキストパスをリバースプロキシーのコンテキストパスに一致するように変更することもできます。これにより、リバースプロキシーが使用するコンテキストパスと一致するように、Red Hat build of Keycloak 自体のコンテキストパスが変更されます。