7.11. 関連するオプション


表7.1 デフォルトでは、このエンドポイントは無効になっています (--hostname-debug=false)
 

hostname

サーバーが公開されているアドレス。

完全な URL またはホスト名のみを指定できます。ホスト名のみが指定されている場合、スキーム、ポート、コンテキストパスはリクエストから解決されます。

CLI: --hostname
Env: KC_HOSTNAME

ホスト名:v2 機能が有効な場合にのみ使用可能

 

hostname-admin

管理コンソールにアクセスするためのアドレス。

hostname オプションで指定されたアドレスとは異なるアドレスで、リバースプロキシーを使用して管理コンソールを公開する場合は、このオプションを使用します。

CLI: --hostname-admin
Env: KC_HOSTNAME_ADMIN

ホスト名:v2 機能が有効な場合にのみ使用可能

 

hostname-backchannel-dynamic

ホスト名、スキーム、ポート、コンテキストパスを含むバックチャネル URL の動的な解決を有効にします。

アプリケーションがプライベートネットワーク経由で Keycloak にアクセスする場合は true に設定します。true に設定する場合、hostname オプションを完全な URL として指定する必要があります。

CLI: --hostname-backchannel-dynamic
Env: KC_HOSTNAME_BACKCHANNEL_DYNAMIC

ホスト名:v2 機能が有効な場合にのみ使用可能

truefalse (デフォルト)

hostname-debug

/realms/master/hostname-debug でアクセスできるホスト名のデバッグページを切り替えます。

CLI: --hostname-debug
Env: KC_HOSTNAME_DEBUG

ホスト名:v2 機能が有効な場合にのみ使用可能

truefalse (デフォルト)

hostname-strict

要求ヘッダーからのホスト名の動的解決を無効にします。

リバースプロキシーが Host ヘッダーを上書きしない限り、実稼働環境では常に true に設定する必要があります。有効な場合は、hostname オプションを指定する必要があります。

CLI: --hostname-strict
Env: KC_HOSTNAME_STRICT

ホスト名:v2 機能が有効な場合にのみ使用可能

true (デフォルト)、false

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