4.4. ローカルイメージの検証
ローカルシステムにイメージをプルして実行したら、podman inspect コマンドを使用してイメージを調査できます。たとえば、イメージの内容を理解して、イメージ内のソフトウェアを確認します。podman inspect コマンドは、名前または ID で識別されるコンテナーおよびイメージに関する情報を表示します。
前提条件
-
container-toolsメタパッケージがインストールされている。 - プルしたイメージがローカルシステムで利用できる。
手順
registry.redhat.io/ubi10/ubiイメージを検査します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow "Cmd"キーは、コンテナー内で実行するデフォルトのコマンドを指定します。このコマンドは、podman runコマンドに引数として指定すると、上書きできます。この ubi10/ubi コンテナーは、podman runで起動時に他の引数を指定していない場合には、bash シェルを実行します。"Entrypoint"キーが設定された場合は、"Cmd"値の代わりにその値が使用されます (また、Entrypoint コマンドの引数として"Cmd"の値が使用されます)。