8.4. GPG 署名を使用したコンテナーイメージへの署名


GPG 署名を使用して Red Hat Enterprise Linux コンテナーイメージに署名することで、信頼性を確立し、ソフトウェアの出所を検証できます。これらの暗号署名を適用することで、イメージが改ざんされないことが保証され、侵害されたアプリケーションの展開からインフラストラクチャーが保護されます。

前提条件

  • container-tools メタパッケージと GPG ツールがインストールされています。
  • ルックアサイド Web サーバーがセットアップされ、その上でファイルを公開できます。システム全体のレジストリー設定は、/etc/containers/registries.d/default.yaml ファイルで確認できます。lookaside-staging オプションは、署名を書き込むためのファイルパスを参照し、通常、署名を発行するホストで設定されます。

    # cat /etc/containers/registries.d/default.yaml
docker:
    <registry>:
        lookaside: https://registry-lookaside.example.com
        lookaside-staging: file:///var/lib/containers/sigstore

手順

  1. GPG キーを生成します。

    # gpg --full-gen-key
  2. 公開鍵をエクスポートします。

    # gpg --output <path>/key.gpg --armor --export <username@example.com>
  3. カレントディレクトリーにある Containerfile を使用して、コンテナーイメージをビルドします。

    $ podman build -t <registry>/<namespace>/<image>

    <registry><namespace>、および <image> をコンテナーイメージ識別子に置き換えます。

  4. イメージに署名し、レジストリーにプッシュします。

     $  podman push \
        --sign-by <username@example.com> \
        <registry>/<namespace>/<image>
    注記

    既存のイメージをコンテナーレジストリー間で移動するときに署名する必要がある場合は、skopeo copy コマンドを使用できます。

  5. オプション: 新しいイメージ署名を表示します。

    # (cd /var/lib/containers/sigstore/; find . -type f)
    ./<image>@sha256=<digest>/signature-1
  6. ローカル署名をルックアサイド Web サーバーにコピーします。

    # rsync -a /var/lib/containers/sigstore <user@registry-lookaside.example.com>:/registry-lookaside/webroot/sigstore

    署名は、lookaside-staging オプションによって決定される場所 (この場合は /var/lib/containers/sigstore ディレクトリー) に保存されます。

検証

  • イメージをプルします。

    $ podman pull <registry>/<namespace>/<image>

    設定したとおりに署名の存在を強制するには、podman pull コマンドを実行する必要があります。設定済みのレジストリーから、署名されていないイメージ、または誤ったキーで署名されたイメージを取得しようとすると、コマンドは失敗します。

    詳細は、お使いのシステムの podman-image-trust(1)podman-push(1)、および podman-build(1) の man ページを参照してください。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る