11.9. Web コンソールを使用した仮想マシンへのウォッチドッグデバイスの接続


仮想マシン (VM) が応答を停止したときに指定されたアクションを強制的に実行するには、仮想ウォッチドッグデバイスを仮想マシンに接続します。

前提条件

手順

  1. コマンドラインインターフェイスで、ウォッチドッグサービスをインストールします。

    # yum install watchdog

  2. 仮想マシンをシャットダウンします。
  3. ウォッチドッグサービスを仮想マシンに追加します。

    # virt-xml vmname  --add-device --watchdog action=reset --update

  4. 仮想マシンを実行します。
  1. RHEL 8 Web コンソールにログインします。

    詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。

  2. Web コンソールの Virtual Machines インターフェイスで、ウォッチドッグデバイスを追加する仮想マシンをクリックします。
  3. 概要ペインの Watchdog フィールドの横にある add をクリックします。

    Add watchdog device type ダイアログが表示されます。

  4. 仮想マシンが応答を停止した場合にウォッチドッグデバイスが実行するアクションを選択します。

    ウォッチドッグデバイスタイプの追加ダイアログボックスを表示するイメージ。
  5. Add をクリックします。

検証

  • 選択したアクションは、Overview ペインの Watchdog フィールドの横に表示されます。
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