74.4. 関数
Camel は、交換へのアクセスに使用できる次の XPath 関数を追加します。
機能 | 引数 | タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
in:body | none | オブジェクト | メッセージボディーを返します。 |
in:header | ヘッダー名 | オブジェクト | メッセージヘッダーを返します。 |
out:body | none | オブジェクト | deprecated は、OUT メッセージボディーを返します。 |
out:header | ヘッダー名 | オブジェクト | deprecated は、out メッセージヘッダーを返します。 |
function:properties | プロパティーの鍵 | String | . を使用します。 |
function:simple | Simple 式 | オブジェクト | 言語を評価します。 |
function:properties
および function:simple
は、Split EIP で使用する場合など、戻り値の型が NodeSet
の場合はサポートされません。
これらの関数の使用例を次に示します。
74.4.1. 関数の例
Spring XML ファイルでルートを設定する場合は、次のように XPath 式を使用できます。
<beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation=" http://www.springframework.org/schema/beans http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans.xsd http://camel.apache.org/schema/spring http://camel.apache.org/schema/spring/camel-spring.xsd"> <camelContext id="camel" xmlns="http://activemq.apache.org/camel/schema/spring" xmlns:foo="http://example.com/person"> <route> <from uri="activemq:MyQueue"/> <filter> <xpath>/foo:person[@name='James']</xpath> <to uri="mqseries:SomeOtherQueue"/> </filter> </route> </camelContext> </beans>
名前空間接頭辞 (この場合は foo) を XPath 式で再利用して、名前空間ベースの XPath 式をより簡単にする方法に注目してください。