3.6. 用途
3.6.1. 静的認証情報とデフォルトの認証情報プロバイダーの比較
useDefaultCredentialsProvider オプションを指定し、これを true に設定することにより、明示的な静的認証情報の使用を回避することが可能です。
- Java システムプロパティー - aws.accessKeyId および aws.secretKey
- 環境変数: AWS_ACCESS_KEY_ID および AWS_SECRET_ACCESS_KEY。
- AWS STS の Web ID トークン。
- 共有認証情報および設定ファイル。
- Amazon ECS コンテナー認証情報 - 環境変数 AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI が設定されている場合は、Amazon ECS からロードされます。
- Amazon EC2 インスタンスプロファイルの認証情報。
これに関する詳細情報は、AWS 認証情報のドキュメント を参照してください。
3.6.2. Kinesis コンシューマーによって設定されるメッセージヘッダー
ヘッダー | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| このレコードのシーケンス番号。これは、サイズが API によって定義されていないため、文字列として表されます。数値型として使用する場合は、次を使用します |
|
| AWS がレコードの到着時間として割り当てた時間。 |
|
| データレコードが割り当てられているストリーム内のシャードを識別します。 |
3.6.3. AmazonKinesis の設定
次に、amazonKinesisClient
URI オプションで KinesisClient を参照する必要があります。
from("aws2-kinesis://mykinesisstream?amazonKinesisClient=#kinesisClient") .to("log:out?showAll=true");
3.6.4. AWS 認証情報の指定
新しい ClientConfiguration インスタンスを作成するときのデフォルトである DefaultAWSCredentialsProviderChain を使用して認証情報を取得することをお勧めしますが、createClient (…) を呼び出すときに別の AWSCredentialsProvider を指定できます。
3.6.5. Kinesis プロデューサーが Kinesis に書き込むために使用するメッセージヘッダー。プロデューサーは、メッセージ本文が byte[]
であることを期待しています。
ヘッダー | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| このレコードを保存するために Kinesis に渡す PartitionKey。 |
|
| このレコードのシーケンス番号を示すオプションのパラメーター。 |
3.6.6. レコードの保存が成功したときに Kinesis プロデューサーによって設定されるメッセージヘッダー
ヘッダー | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| Response Syntax で定義されているレコードのシーケンス番号 |
|
| レコードが保存された場所のシャード ID |