10.5. 使用
メッセージの消費に使用されるオブジェクトインスタンスは、レジストリーに明示的に登録する必要があります。たとえば、Spring を使用している場合は、Spring 設定で Bean を定義する必要があります。
bind
メソッドを使用して、Camel の Registry
を介して Bean を手動で登録することもできます。
エンドポイントが登録されたら、エクスチェンジの処理に使用する Camel ルートを構築できます。
bean: エンドポイントは、ルートへの入力として定義できません。つまり、消費できません。一部のインバウンドメッセージエンドポイントから Bean エンドポイントに、出力としてのみルーティングできます。direct: または queue: エンドポイントを入力として使用することを検討してください。
ProxyHelper で createProxy()
メソッドを使用して、BeanExchange を生成して任意のエンドポイントに送信するプロキシーを作成できます。
XML DSL を使用した同じルート:
<route> <from uri="direct:hello"/> <to uri="bean:bye"/> </route>