第60章 Protobuf Jackson
Jackson Protobuf は、Jackson ライブラリー と Protobuf 拡張機能 を使用して、Protobuf ペイロードを Java オブジェクトにアンマーシャリングするか、Java オブジェクトを Protobuf ペイロードにマーシャリングするデータ形式です。
注記
Jackson に精通している場合、この Protobuf データ形式は対応する JSON と同じように動作するため、JSON シリアライゼーション/デシリアライゼーションのアノテーションが付けられたクラスで使用できます。
from("kafka:topic"). unmarshal().protobuf(ProtobufLibrary.Jackson, JsonNode.class). to("log:info");
60.1. SchemaResolver の設定
Protobuf シリアル化はスキーマベースであるため、このデータ形式では、マーシャリング/アンマーシャリングされる各交換のスキーマを検索できる SchemaResolver オブジェクトを提供する必要があります。
単一の SchemaResolver をレジストリーに追加すると、自動的に検索されます。または、カスタム SchemaResolver への参照を明示的に指定できます。