第53章 Avro
このコンポーネントは、avro のデータ形式を提供するので、Apache Avro のバイナリーデータ形式を使用したメッセージのシリアル化と逆シリアル化が可能になります。Camel 3.2 以降、rpc 機能は別の camel-avro-rpc
コンポーネントに移動されました。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-avro</artifactId> <version>{CamelSBVersion}</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
Maven、ant などを使用して、スキーマから簡単にクラスを生成できます。詳細には、Apache Avro のドキュメント を参照してください。
53.1. Avro データ形式オプション
Avro データ形式は、以下にリストされている 1 つのオプションをサポートしています。
名前 | デフォルト | Java タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
instanceClassName |
| マーシャリングとアンマーシャリングに使用するクラス名。 |