1.5. 用途


1.5.1. 静的認証情報とデフォルトの認証情報プロバイダーの比較

useDefaultCredentialsProvider オプションを指定し、これを true に設定することにより、明示的な静的認証情報の使用を回避することが可能です。

  • Java システムプロパティー - aws.accessKeyId および aws.secretKey
  • 環境変数: AWS_ACCESS_KEY_ID および AWS_SECRET_ACCESS_KEY。
  • AWS STS の Web ID トークン。
  • 共有認証情報および設定ファイル。
  • Amazon ECS コンテナー認証情報 - 環境変数 AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI が設定されている場合は、Amazon ECS からロードされます。
  • Amazon EC2 インスタンスプロファイルの認証情報。

これに関する詳細情報は、AWS 認証情報のドキュメント を参照してください。

1.5.2. CW プロデューサーによって評価されるメッセージヘッダー

ヘッダータイプ説明

CamelAwsCwMetricName

String

Amazon CW メトリクス名。

CamelAwsCwMetricValue

double

Amazon CW メトリクス値。

CamelAwsCwMetricUnit

String

Amazon CW メトリクスユニット。

CamelAwsCwMetricNamespace

String

Amazon CW メトリクス namespace。

CamelAwsCwMetricTimestamp

日付

Amazon CW メトリクスのタイムスタンプ。

CamelAwsCwMetricDimensionName

String

Amazon CW メトリクスディメンション名。

CamelAwsCwMetricDimensionValue

String

Amazon CW メトリクスディメンション値。

CamelAwsCwMetricDimensions

Map<String, String>

ディメンション名とディメンション値のマップ。

1.5.3. 高度な CloudWatchClient 設定

CloudWatchClient インスタンス設定をさらに制御する必要がある場合は、独自のインスタンスを作成し、URI から参照できます。

from("direct:start")
.to("aws2-cw://namespace?amazonCwClient=#client");

#client は、レジストリー内の CloudWatchClient を参照します。

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