第14章 コントロールバス
producer のみサポート対象
EIP パターンからの 制御バス により、統合システムをフレームワーク内から監視および管理できます。
コントロールバスを使用して、エンタープライズ統合システムを管理します。コントロールバスは、アプリケーションデータで使用されるのと同じメッセージングメカニズムを使用しますが、メッセージフローに含まれるコンポーネントの管理に関連するデータを送信するために別のチャネルを使用します。
Camel では、JMX を使用して、または CamelContext
から、または org.apache.camel.api.management
パッケージから Java API を使用して、またはここに例があるイベント通知機能を使用して、管理および監視できます。
ControlBus コンポーネントは、Control Bus EIP パターンに基づいて Camel アプリケーションを簡単に管理できるようにします。たとえば、エンドポイントにメッセージを送信することで、ルートのライフサイクルを制御したり、パフォーマンス統計を収集したりできます。
controlbus:command[?options]
command には、使用するコマンドのタイプを識別するための任意の文字列を指定できます。
14.1. コマンド
コマンド | 説明 |
---|---|
|
|
| メッセージ本文の評価に使用するを指定できます。評価の結果があれば、その結果がメッセージ本文に入れられます。 |