6.15. HTTP プロキシーの追加
この手順を使用して、HTTP プロキシーを Satellite に追加します。次に、製品、リポジトリー、およびサポートされるコンピュートリソースに使用する HTTP プロキシーを指定できます。
前提条件
HTTP プロキシーは、次のホストへのアクセスを許可する必要があります。
ホスト名 | ポート | プロトコル |
---|---|---|
subscription.rhsm.redhat.com | 443 | HTTPS |
cdn.redhat.com | 443 | HTTPS |
*.akamaiedge.net | 443 | HTTPS |
cert.console.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合) | 443 | HTTPS |
api.access.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合) | 443 | HTTPS |
cert-api.access.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合) | 443 | HTTPS |
Satellite Server がプロキシーを使用して subscription.rhsm.redhat.com および cdn.redhat.com と通信する場合には、プロキシーはこれらの通信に対して SSL インスペクションを実行できません。
Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、Infrastructure > HTTP Proxies に移動して、New HTTP Proxy を選択します。
- Name フィールドで、HTTP プロキシーの名前を入力します。
- URL フィールドには、ポート番号を含めて HTTP プロキシーの URL を入力します。
- HTTP プロキシーの認証が必要な場合は、Username と Password を入力します。
- オプション: Test URL フィールドに HTTP プロキシー URL を入力してから Test Connection をクリックし、Satellite から HTTP プロキシーに接続できることを確認します。
- Locations タブで、ロケーションを追加します。
- Organization タブをクリックして、組織を追加します。
- Submit をクリックします。
CLI 手順
Satellite Server で、以下のコマンドを入力して HTTP プロキシーを追加します。
# hammer http-proxy create --name proxy-name \ --url proxy-URL:port-number
HTTP プロキシーの認証が必要な場合は、
--username name
および--password password
オプションを追加します。
詳細は、ナレッジベースの記事 How to access Red Hat Subscription Manager (RHSM) through a firewall or proxy を参照してください。