第4章 独自のインフラストラクチャーを使用した OpenStack へのクラスターのインストール


OpenShift Container Platform バージョン 4.22 では、user-provisioned infrastructure 上で稼働するクラスターを Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) にインストールできます。

独自のインフラストラクチャーを使用することで、クラスターを既存のインフラストラクチャーおよび変更と統合できます。このプロセスでは、installer-provisioned installation の場合よりも多くの手作業が必要になります。Nova サーバー、Neutron ポート、セキュリティーグループなどのすべての RHOSP リソースを作成する必要があるためです。ただし、Red Hat では、デプロイメントプロセスを支援する Ansible Playbook を提供しています。

次の前提条件を満たしていることを確認します。

  • OpenShift Container Platform のインストールおよび更新プロセスの詳細を確認した。
  • クラスターインストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備を確認している。
  • 「OpenShift Container Platform クラスターでサポートされるプラットフォーム」セクションを使用して、OpenShift Container Platform 4.22 が RHOSP バージョンと互換性があることを確認した。RHOSP サポートマトリックスの OpenShift Container Platform on RHOSP を参照して、プラットフォームのサポートを異なるバージョン間で比較することもできます。
  • OpenShift Container Platform のインストール先に RHOSP アカウントがある。
  • クラスターのスケーリング、コントロールプレーンのサイジング、および etcd のパフォーマンスおよびスケーラビリティーに関する理解がある。詳細は、「推奨されるコントロールプレーンプラクティス」を参照してください。
  • インストールプログラムを実行するマシンには、以下が含まれる。

    • インストールプロセス時に作成したファイルを保持できる単一ディレクトリー
    • Python 3

独自のインフラストラクチャー上の RHOSP にクラスターをインストールした後、次の設定を完了できます。

  • クラスターをカスタマイズします。
  • 必要に応じて、リモートヘルスレポート を使用できます。
  • ノードポートへの外部アクセスを有効にする必要がある場合は、ノードポートを使用して Ingress クラスタートラフィックを設定 します。
  • Floating IP アドレス上でアプリケーショントラフィックを受け入れるように RHOSP を設定していない場合は、Floating IP アドレスを使用して RHOSP アクセスを設定します。

4.1. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス

OpenShift Container Platform 4.22 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要です。

次のアクションを実行するには、インターネットにアクセスできる必要があります。

  • Red Hat Hybrid Cloud Console にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターがインターネットにアクセスでき、Telemetry を無効にしていない場合、そのサービスによってクラスターのサブスクリプションが自動的に有効化されます。
  • クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために quay.io にアクセスします。
  • クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
重要

クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプに応じて、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。

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