8.19. 仮想マシンディスク


8.19.1. 実行中の仮想マシンに仮想ディスクをホットプラグする

実行中の仮想マシンから仮想ディスクをホットプラグまたはホットアンプラグすることで、ダウンタイムなしでストレージを動的に調整できます。

データボリュームおよび永続ボリューム要求 (PVC) のみをホットプラグおよびホットアンプラグできます。コンテナーディスクのホットプラグおよびホットアンプラグはできません。

ホットプラグされたディスクは、再起動後も仮想マシンに接続されたままになります。仮想マシンからディスクを削除するには、ディスクを取り外す必要があります。

注記

各仮想マシンは、ホットプラグされたディスクが SCSI バスを使用できるように、virtio-scsi コントローラーを備えています。virtio-scsi コントローラーは、パフォーマンス上の利点を維持しながら、VirtIO の制限を克服します。スケーラビリティーが高く、400 万台を超えるディスクのホットプラグをサポートします。

ディスクを VirtIO (virtio-blk) バスにホットプラグすると、各ディスクは仮想マシン内の PCI Express (PCIe) スロットを使用します。PCIe スロットの数は制限されており、「使用可能な VirtIO ポート」の表で指定されているとおりに仮想マシン作成時に自動的に事前設定されます。したがって、使用可能なスロットの数を超えない少数のディスクに対して virtio-blk を使用できます。

8.19.1.1. Web コンソールを使用したディスクのホットプラグとホットアンプラグ

OpenShift Container Platform Web コンソールを使用して、仮想マシンの実行中にディスクを仮想マシンに接続することで、ディスクをホットプラグできます。

ホットプラグされたディスクは、アンプラグするまで仮想マシンに接続されたままになります。

前提条件

  • ホットプラグに使用できるデータボリュームまたは永続ボリュームクレーム (PVC) が必要です。

手順

  1. Web コンソールで Virtualization VirtualMachines に移動します。
  2. 実行中の仮想マシンを選択して、その詳細を表示します。
  3. VirtualMachine details ページで、Configuration Storage をクリックします。
  4. ホットプラグされたディスクを追加します。

    1. Add をクリックします。
    2. Add disk (hot plugged) ウィンドウで、Source リストからディスクを選択し、Save をクリックします。
  5. オプション: インターフェイスバスのタイプを選択します。オプションは VirtIO と SCSI です。デフォルトのバスタイプは VirtIO です。
  6. オプション: 既存のホットプラグディスクのインターフェイスバスのタイプを変更します。

    1. ディスクの横にある Options メニュー kebab をクリックし、Edit を選択します。
    2. Interface フィールドで、任意のオプションを選択します。
  7. オプション: ホットプラグされたディスクを取り外します。

    1. ディスクの横にある Options メニュー kebab をクリックし、Detach を選択します。
    2. Detach をクリックします。

8.19.1.2. CLI を使用したディスクのホットプラグとホットアンプラグ

コマンドラインを使用して、仮想マシンの実行中にディスクのホットプラグおよびホットアンプラグを行うことができます。

ホットプラグされたディスクは、アンプラグするまで仮想マシンに接続されたままになります。

前提条件

  • ホットプラグ用に 1 つ以上のデータボリュームまたは永続ボリューム要求 (PVC) が利用可能である必要があります。

手順

  • 次のコマンドを実行して、ディスクをホットプラグします。

    $ virtctl addvolume <virtual-machine|virtual-machine-instance> \
      --volume-name=<datavolume|PVC> \
      [--bus <bus_type>] [--persist] [--serial=<label_name>]

    各項目の説明:

    --bus <bus_type>
    オプション: 追加されたディスクのバスタイプを指定します。サポートされている値は virtio および scsi です。デフォルトのバスタイプは virtio です。
    --persist
    オプション: 仮想ディスクが仮想マシンに永続的にマウントされることを指定します。このフラグは仮想マシンインスタンスには適用されません。
    --serial=<label_name>
    オプション: ゲスト仮想マシン内でホットプラグされたディスクを識別するために、任意の英数字文字列ラベルを指定します。このオプションを指定しない場合、ラベルはデフォルトでホットプラグされたデータボリュームまたは PVC の名前に設定されます。
  • 次のコマンドを実行して、ディスクをホットアンプラグします。

    $ virtctl removevolume <virtual-machine|virtual-machine-instance> \
      --volume-name=<datavolume|PVC>
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