2.12. UDP ユニキャストトラフィック
Red Hat Enterprise Linux 6.2 リリースでは、クラスター内のノードは UDP ユニキャストトランスポートのメカニズムを使用することで通信可能となっています。ただし、クラスターネットワークについては IP マルチキャストの使用を推奨してます。UDP ユニキャストは、IP マルチキャストを使用できない場合に活用する代替手段となります。
cluster.conf
設定ファイルの cman transport="udpu"
パラメーターを設定することによって、UDP ユニキャストを使用するように Red Hat High-Availability アドオンを設定できます。また、「ネットワークの設定」 の説明のとおり Conga ユーザーインターフェースの ページからユニキャストを指定することも可能です。