1.5. Red Hat High Availability アドオンソフトウェアの設定
Red Hat High Availability アドオンソフトウェアを設定するには、クラスターコンポーネント間の関係を指定する設定ツールを使用します。以下のクラスター設定ツールは Red Hat High Availability アドオンと使用できます:
- Conga — Red Hat High Availability アドオンをインストール、設定、管理するための総合的なユーザーインターフェースです。Conga を使用した High Availability アドオンの設定と管理の詳細については、3章Conga を使用した Red Hat High Availability アドオンの設定 と 4章Conga を使用した Red Hat High Availability アドオンの管理 を参照してください。
ccs
コマンド — このコマンドは Red Hat High Availability アドオンの設定と管理を行います。ccs
コマンドを使用した High Availability アドオンの設定と管理の詳細については、5章ccs コマンドを使用した Red Hat High Availability アドオンの設定 と 6章Red Hat High Availability アドオンを使用した ccs の管理 を参照してください。- コマンドラインツール — Red Hat High Availability アドオンの設定と管理を行うためのコマンドラインツール群です。コマンドラインツールを使用したクラスターの設定と管理の詳細については、7章Red Hat High Availability の手動での設定 と 8章コマンドラインツールを使用した Red Hat High Availability アドオンの管理 を参照してください。推奨されるコマンドラインツールは 付録E コマンドラインツールの要約 にまとめています。
注記
system-config-cluster
は Red Hat Enterprise Linux 6 では利用できません。