4.3.2. ノードのクラスターに対する離脱/参加
Conga の luci サーバーコンポーネントを使用すると、ノード上の全てのクラスターサービスを停止することにより、ノードがアクティブなクラスターから離脱するようにできます。また、Conga の luci サーバーコンポーネントを使用して、離脱したノードがクラスターに再参加するようにもできます。
ノードをクラスターから離脱させることは、ノードからクラスター設定情報を削除することにはなりません。クラスターノードディスプレイには、ノードのステータスが
Not a cluster member(クラスターメンバーではない)
として引き続き表示されます。クラスター設定からノードを完全に削除するための情報は 「クラスターからのメンバーの削除」 をご覧ください。
ノードをクラスターから離脱させるには、以下の手順を実行します。これによりノード内のクラスターソフトウェアをシャットダウンします。ノードをクラスターから離脱させることで、クラスターの再起動時にノードが自動的に参加できないようにします。
- クラスター固有のページから、クラスターディスプレイの上部にある luci ページの左側にあるメニューから の下にあるクラスター名をクリックした時に表示されるデフォルトのページでもあります。をクリックします。これにより、クラスターを構成するノード群が表示されます。これは、
- クラスターから離脱させるノードを選択するには、そのチェックボックスをクリックします。
- ページ上部のメニューから機能を選択します。これでページ上部にメッセージが表示され、ノードが停止中であることを示します。
- ページをリフレッシュして、ノードが更新されていることを確認します。
クラスターから離脱させるノードを全て選択した後に
をクリックすることにより、一度に複数のノードをクラスターから離脱させることもできます。
ノードをクラスターに再参加させるには、再参加させるノード群のチェックボックスをクリックして
を選択することで、ノード群を選択します。これで選択したノード群がクラスターに参加することになり、ノード群は再起動時にクラスターに参加します。