13.4.2. コマンドラインを使用した ManagedClusterSetBinding の作成
コマンドラインを使用してマネージドクラスターセットバインディングを作成するには、以下の手順を実行します。
yaml
ファイルにManagedClusterSetBinding
リソースを作成します。クラスターセットバインディングの作成時には、クラスターセットバインディング名と、バインドするマネージドクラスターセット名を一致させる必要があります。ManagedClusterSetBinding
リソースは、以下の情報のようになります。apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1alpha1 kind: ManagedClusterSetBinding metadata: namespace: project1 name: clusterset1 spec: clusterSet: clusterset1
ターゲットのマネージドクラスターセットでのバインド権限を割り当てておく必要があります。以下の
ClusterRole
リソースの例を確認してください。この例には、ユーザーがclusterset1
にバインドできるように、複数のルールが含まれています。apiVersion: rbac.authorization.k8s.io/v1 kind: ClusterRole metadata: name: clusterrole1 rules: - apiGroups: ["cluster.open-cluster-management.io"] resources: ["managedclustersets/bind"] resourceNames: ["clusterset1"] verbs: ["create"]