18.2. コマンドラインを使用したクラスターの削除
ハブクラスターのコマンドラインを使用してマネージドクラスターをデタッチするには、以下のコマンドを実行します。
oc delete managedcluster $CLUSTER_NAME
注記: local-cluster
という名前のハブクラスターをデタッチしようとする場合には、デフォルトの disableHubSelfManagement
設定が false
である点に注意してください。この設定が原因で、ハブクラスターはデタッチされると、自身を再インポートして管理し、MultiClusterHub
コントローラーが調整されます。ハブクラスターがデタッチプロセスを完了して再インポートするのに時間がかかる場合があります。プロセスが終了するのを待たずにハブクラスターを再インポートする場合には、以下のコマンドを実行して multiclusterhub-operator
Pod を再起動して、再インポートの時間を短縮できます。
oc delete po -n open-cluster-management `oc get pod -n open-cluster-management | grep multiclusterhub-operator| cut -d' ' -f1`
「ネットワーク接続時のオンラインインストール」で説明されているように、disableHubSelfManagement
の値を true
に指定して、自動的にインポートされないように、ハブクラスターの値を変更できます。