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17.2.7. デフォルトレジストリーを上書きするためのポリシーのデプロイ (任意)

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注記: 本セクションの手順は、ミラーレジストリーにリリースをミラーリングした場合にのみ該当します。

OpenShift Container Platform にはイメージレジストリーのデフォルト値があり、この値でアップグレードパッケージの検索先を指定します。非接続環境では、リリースイメージをミラーリングするローカルイメージレジストリーへのパスに値を置き換えるポリシーを作成してください。

これらの手順では、ポリシーの名前に ImageContentSourcePolicy を指定します。ポリシーを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. ハブクラスターの OpenShift Container Platform 環境にログインします。
  2. OpenShift Container Platform ナビゲーションから Administration > Custom Resource Definitions を選択します。
  3. Instances タブを選択します。
  4. コンテンツが表示されるように非接続 OLM を設定する時に作成した ImageContentSourcePolicy の名前を選択します。
  5. YAML タブを選択して、YAML 形式でコンテンツを表示します。
  6. ImageContentSourcePolicy の内容全体をコピーします。
  7. Red Hat Advanced Cluster Management コンソールで、Governance > Create policy を選択します。
  8. YAML スイッチを On に設定して、ポリシーの YAML バージョンを表示します。
  9. YAML コードのコンテンツをすべて削除します。
  10. 以下の YAML コンテンツをウィンドウに貼り付け、カスタムポリシーを作成します。

    apiVersion: policy.open-cluster-management.io/v1
    kind: Policy
    metadata:
      name: policy-pod
      namespace: default
      annotations:
        policy.open-cluster-management.io/standards:
        policy.open-cluster-management.io/categories:
        policy.open-cluster-management.io/controls:
    spec:
      disabled: false
      policy-templates:
        - objectDefinition:
            apiVersion: policy.open-cluster-management.io/v1
            kind: ConfigurationPolicy
            metadata:
              name: policy-pod-sample-nginx-pod
            spec:
              object-templates:
                - complianceType: musthave
                  objectDefinition:
                    apiVersion: v1
                    kind: Pod
                    metadata:
                      name: sample-nginx-pod
                      namespace: default
                    status:
                      phase: Running
              remediationAction: inform
              severity: low
      remediationAction: enforce
    ---
    apiVersion: policy.open-cluster-management.io/v1
    kind: PlacementBinding
    metadata:
      name: binding-policy-pod
      namespace: default
    placementRef:
      name: placement-policy-pod
      kind: PlacementRule
      apiGroup: apps.open-cluster-management.io
    subjects:
    - name: policy-pod
      kind: Policy
      apiGroup: policy.open-cluster-management.io
    ---
    apiVersion: apps.open-cluster-management.io/v1
    kind: PlacementRule
    metadata:
      name: placement-policy-pod
      namespace: default
    spec:
      clusterConditions:
      - status: "True"
        type: ManagedClusterConditionAvailable
      clusterSelector:
        matchExpressions:
          []  # selects all clusters if not specified
  11. テンプレートの objectDefinition セクション内のコンテンツは、ImageContentSourcePolicy の設定を追加する以下の内容に置き換えます。

    apiVersion: operator.openshift.io/v1alpha1
    kind: ImageContentSourcePolicy
    metadata:
      name: ImageContentSourcePolicy
    spec:
      repositoryDigestMirrors:
      - mirrors:
        - <path-to-local-mirror>
        source: registry.redhat.io
    • path-to-local-mirror は、ローカルミラーリポジトリーへのパスに置き換えます。
    • ヒント: oc adm release mirror コマンドを入力すると、ローカルミラーへのパスが分かります。
  12. Enforce if supported のボックスを選択します。
  13. Create を選択してポリシーを作成します。
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