第12章 NVMe/TCP を使用した NVMe over Fabrics の設定
Non-volatile Memory Express™ (NVMe™) over TCP (NVMe/TCP) セットアップでは、ホストモードは完全にサポートされており、コントローラーセットアップはサポートされていません。
Red Hat は NVMe ターゲット (nvmet) 機能をサポートしていません。NVMe over Fabrics ブロックストレージターゲットデバイスを設定する方法については、ストレージ製造元のドキュメントを参照してください。
Red Hat Enterprise Linux 10 では、ネイティブ NVMe マルチパスがデフォルトで有効になっています。DM マルチパスの有効化は、NVMe/TCP ではサポートされていません。
12.1. NVMe/TCP ホストの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
NVMe 管理コマンドラインインターフェイス (nvme-cli) ツールを使用して、Non-volatile Memory Express™ (NVMe™) over TCP (NVMe/TCP) ホストを設定できます。詳細は、システム上の nvme(1) man ページを参照してください。
手順
nvme-cliツールをインストールします。# dnf install nvme-cliコントローラーのステータスを確認します。
# nmcli device show ens6GENERAL.DEVICE: ens6 GENERAL.TYPE: ethernet GENERAL.HWADDR: 52:57:02:12:02:02 GENERAL.MTU: 1500 GENERAL.STATE: 30 (disconnected) GENERAL.CONNECTION: -- GENERAL.CON-PATH: -- WIRED-PROPERTIES.CARRIER: on静的 IP アドレスを使用して、新しくインストールされたイーサネットコントローラーのホストネットワークを設定します。
# nmcli connection add con-name ens6 ifname ens6 type ethernet ip4 192.168.101.154/24 gw4 192.168.101.1ここで、192.168.101.154 をホスト IP アドレスに置き換えます。
# nmcli connection mod ens6 ipv4.method manual# nmcli connection up ens6NVMe/TCP ホストを NVMe/TCP コントローラーに接続するための新しいネットワークが作成されるため、コントローラーでもこの手順を繰り返します。
検証
新しく作成されたホストネットワークが正しく機能するかどうかを確認します。
# nmcli device show ens6GENERAL.DEVICE: ens6 GENERAL.TYPE: ethernet GENERAL.HWADDR: 52:57:02:12:02:02 GENERAL.MTU: 1500 GENERAL.STATE: 100 (connected) GENERAL.CONNECTION: ens6 GENERAL.CON-PATH: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/5 WIRED-PROPERTIES.CARRIER: on IP4.ADDRESS[1]: 192.168.101.154/24 IP4.GATEWAY: 192.168.101.1 IP4.ROUTE[1]: dst = 192.168.101.0/24, nh = 0.0.0.0, mt = 101 IP4.ROUTE[2]: dst = 192.168.1.1/32, nh = 0.0.0.0, mt = 101 IP4.ROUTE[3]: dst = 0.0.0.0/0, nh = 192.168.1.1, mt = 101 IP6.ADDRESS[1]: fe80::27ce:dde1:620:996c/64 IP6.GATEWAY: -- IP6.ROUTE[1]: dst = fe80::/64, nh = ::, mt = 101