6.3. iSCSI バックストア
iSCSI バックストアは、エクスポートした LUN のデータをローカルマシンに保存するさまざまな方法に対応します。ストレージオブジェクトを作成して、バックストアが使用するリソースを定義します。
管理者は、LIO (Linux-IO) が対応する以下のバックストアデバイスのいずれかを選択できます。
fileioバックストア-
ローカルファイルシステム上の通常のファイルをディスクイメージとして使用する場合は、
fileioストレージオブジェクトを作成します。fileioバックストアの作成は、fileio ストレージオブジェクトの作成 を参照してください。 blockバックストア-
ローカルのブロックデバイスおよび論理デバイスを使用している場合には、
ブロックストレージオブジェクトを作成します。blockバックストアの作成は、ブロックストレージオブジェクトの作成 を参照してください。 pscsiバックストア-
ストレージオブジェクトが SCSI コマンドの直接パススルーに対応している場合は、
pscsiストレージオブジェクトを作成します。pscsiバックストアの作成は、pscsi ストレージオブジェクトの作成 を参照してください。 ramdiskバックストア-
一時的な RAM 対応デバイスを作成する場合は、
ramdiskストレージオブジェクトを作成します。ramdiskバックストアの作成は、メモリーコピーの RAM ディスクストレージオブジェクトの作成 を参照してください。