第8章 ファイバーチャネルデバイスの使用


Red Hat Enterprise Linux 10 は、以下のネイティブファイバーチャネルドライバーを提供します。

  • lpfc
  • qla2xxx
  • zfcp

8.1. LUN のサイズ変更後にファイバーチャネル論理ユニットを再スキャンする

外部ストレージの論理ユニット番号 (LUN) のサイズを変更した場合は、echo コマンドを使用してカーネルのサイズのビューを更新します。

手順

  1. multipath 論理ユニットのパスとなるデバイスを特定します。

    # multipath -ll
    Copy to Clipboard
  2. マルチパスを使用するシステムで、ファイバーチャネル論理ユニットを再スキャンします。

    $ echo 1 > /sys/block/<device_ID>/device/rescan
    Copy to Clipboard

    <device_ID> は、デバイスの ID (例: sda) に置き換えます。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat