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1.4. クラスターと Pacemaker の設定ファイル

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Red Hat High Availability アドオンの設定ファイルは、corosync.conf および cib.xml です。
corosync.conf ファイルは、Pacemaker が構築されているクラスターマネージャーである corosync が使用するクラスターパラメーターを提供します。一般的に、corosync.conf を直接編集するのではなく、pcs または pcsd インターフェイスを使用します。ただし、このファイルを直接編集する必要のある状況も考えられます。corosync.conf ファイルの編集は、Editing the corosync.conf file in Red Hat Enterprise Linux 7 を参照してください。
cib.xml ファイルは、クラスターの設定、およびクラスターの全リソースの現在の状態を表す XML ファイルです。このファイルは Pacemaker のクラスター情報ベース (CIB) により使用されます。CIB の内容はクラスター全体で自動的に同期されます。cib.xml ファイルは直接編集せず、代わりに pcs または pcsd インターフェイスを使用してください。
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