10.22. RHEL Lightspeed
コマンドラインアシスタントの設定ファイルの変更がすぐに適用されない
etc/xdg/command-line-assistant/config.toml 設定ファイルに変更を加えても、変更がすぐに適用されず、コマンドラインアシスタントデーモンが変更を認識するまでに約 30 - 60 秒かかります。コマンドラインアシスタントには、reload 機能もありません。
回避策: 次の手順に従ってください。
-
config.toml設定ファイルに必要な変更を加えます。 - 以下のコマンドを実行します。
systemctl restart clad
# systemctl restart clad
Jira:RHELDOCS-19734[1]
コマンドラインアシスタントが Satellite サーバーの証明書を検証できない
コマンドラインアシスタントが、Red Hat Satellite サーバーの Satellite 認証局 (CA) 証明書を認識しません。Satellite CA 証明書は、Satellite に登録済みの、Satellite によって管理されるホストの証明書を発行および署名するために使用されます。そのため、コマンドラインアシスタントは Satellite サーバーへのセキュアな接続を確立できず、正しく機能しません。
回避策: Satellite CA 証明書をシステムのトラストストアにコピーし、CA 信頼データベースを更新します。
sudo cp /etc/rhsm/ca/katello /etc/pki/ca-trust/source/anchors/* sudo update-ca-trust
$ sudo cp /etc/rhsm/ca/katello /etc/pki/ca-trust/source/anchors/*
$ sudo update-ca-trust
Jira:RHELDOCS-21325[1]