3.4. Web UI でのユーザーアカウントの無効化
アクティブなユーザーアカウントを無効にできます。ユーザーアカウントを無効にすると、ユーザーアカウントはアカウントを非アクティブにできるため、そのユーザーアカウントを使用して Kerberos などの IdM サービスを認証および使用したり、タスクを実行することができません。
無効にしたユーザーアカウントはそのまま IdM に残り、関連する情報は何も変更しません。保存済みユーザーアカウントとは異なり、無効にしたユーザーアカウントはアクティブな状態のままとなり、ユーザーグループのメンバーになります。
注記
ユーザーアカウントを無効にした後、既存の接続はユーザーの Kerberos TGT や他のチケットの有効期限が切れるまで有効です。チケットの期限が切れると、ユーザーが更新できなくなります。
前提条件
- IdM Web UI、またはユーザー管理者ロールを管理する管理者権限
手順
- IdM Web UI にログインします。
-
Users
Active users タブに移動します。 - 無効にするユーザーアカウントのチェックボックスをクリックします。
- Disable ボタンをクリックします。
- Confirmation ダイアログボックスで OK ボタンをクリックします。
アカウントが正常に無効化された場合は、Active users テーブルの Status 列で無効化を確認できます。