検索

18.6. KKDCP サーバー II の設定

download PDF

次のサーバー設定は、DNS サービスレコードに依存して、通信する Active Directory (AD) サーバーを検索します。

前提条件

  • root アクセスがある。

手順

  1. /etc/ipa/kdcproxy/kdcproxy.conf ファイルの [global] セクションで、use_dns パラメーターを true に設定します。

    [global]
    configs = mit
    use_dns = true

    configs パラメーターを使用すると、他の設定モジュールをロードできます。この場合、設定は MIT libkrb5 ライブラリーから読み取られます。

  2. オプション: DNS サービスレコードを使用しない場合は、/etc/krb5.conf ファイルの [realms] セクションに明示的な AD サーバーを追加します。たとえば、プロキシーを使用するレルムが AD.EXAMPLE.COM の場合は、以下を追加します。

    [realms]
    AD.EXAMPLE.COM = {
        kdc = ad-server.ad.example.com
        kpasswd_server = ad-server.ad.example.com
    }
  3. Identity Management (IdM) サービスを再起動します。

    # ipactl restart

関連情報

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.