14.4. tripleo-container-manage ロールの変数
この機能は、本リリースでは テクノロジープレビュー として提供しているため、Red Hat では全面的にはサポートしていません。これは、テスト用途にのみご利用いただく機能です。実稼働環境にはデプロイしないでください。テクノロジープレビュー機能についての詳しい情報は、対象範囲の詳細 を参照してください。
tripleo-container-manage
Ansible ロールには、以下の変数が含まれます。
名前 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|
tripleo_container_manage_check_puppet_config | false |
Ansible で Puppet コンテナー設定を確認する場合は、この変数を使用します。Ansible は、設定ハッシュを使用して更新されたコンテナー設定を識別することができます。コンテナーに Puppet からの新規設定がある場合は、この変数を |
tripleo_container_manage_cli | podman |
この変数を使用して、コンテナーを管理するのに使用するコマンドラインインターフェイスを設定します。 |
tripleo_container_manage_concurrency | 1 | この変数を使用して、同時に管理するコンテナーの数を設定します。 |
tripleo_container_manage_config | /var/lib/tripleo-config/ | この変数を使用して、コンテナー設定ディレクトリーへのパスを設定します。 |
tripleo_container_manage_config_id | tripleo |
この変数を使用して、特定の設定ステップの ID を設定します。たとえば、デプロイメントのステップ 2 のコンテナーを管理するには、この値を |
tripleo_container_manage_config_patterns | *.json | この変数を使用して、コンテナー設定ディレクトリーの設定ファイルを識別する bash 正規表現を設定します。 |
tripleo_container_manage_debug | false |
この変数を使用して、デバッグモードを有効または無効にします。特定の一度限りの設定でコンテナーを実行する場合、コンテナーのライフサイクルを管理するコンテナーコマンドを出力する場合、またはテストおよび検証目的で操作を行わずにコンテナー管理を実施する場合に、 |
tripleo_container_manage_healthcheck_disable | false | この変数を使用して、ヘルスチェックを有効または無効にします。 |
tripleo_container_manage_log_path | /var/log/containers/stdouts | この変数を使用して、コンテナーの stdout ログパスを設定します。 |
tripleo_container_manage_systemd_order | false | この変数を使用して、Ansible による systemd のシャットダウン順序を有効または無効にします。 |
tripleo_container_manage_systemd_teardown | true | この変数を使用して、使用されなくなったコンテナーのクリーンアップをトリガーします。 |
tripleo_container_manage_config_overrides | {} | この変数を使用して、コンテナー設定をオーバーライドします。この変数では、値にディクショナリー形式が使用されます。ここで、それぞれのキーはコンテナー名およびオーバーライドするパラメーター (例: コンテナーイメージ、ユーザー) です。この変数は、JSON コンテナー設定ファイルにカスタムオーバーライドを書き込みません。したがって、コンテナーが新たにデプロイ、更新、またはアップグレードされると、JSON 設定ファイルの内容に戻ります。 |
tripleo_container_manage_valid_exit_code | [] |
この変数を使用して、コンテナーが終了コードを返すかどうかを確認します。この値はリストにする必要があります (例: |