9.2.4. ユーザーの削除
ユーザーアカウントを完全に削除すると、ユーザーエントリーとグループメンバーシップやパスワードなど、そのユーザーの情報をすべて IdM から削除します。システムアカウントやホームディレクトリーなどの外部設定は、作成されたサーバーまたはローカルマシンに存在しますが、IdM 経由ではアクセスできません。
ユーザーアカウントを削除すると元に戻せません。情報を復元することはできず、新しいアカウントを作成する必要があります。
注記
すべての管理ユーザーが削除された場合、Directory Manager アカウントを使用して新しい管理ユーザーを作成する必要があります。
または、グループ管理ロールが割り当てられたユーザーでも、新しい管理ユーザーを追加できます。
9.2.4.1. Web UI の使用
- Identity タブを開き、サブタブの ユーザー を選択します。
- ユーザー名のチェックボックスを選択して削除します。
- タスクエリアの上部にある Delete リンクをクリックします。
- プロンプトが表示されたら、削除を確定します。