4.9.5. TLS クライアント認証の有効化
この手順では、Kafka ブローカーで TLS クライアント認証を有効にする方法を説明します。
手順
- ユーザー証明書の署名に使用する認証局の公開鍵が含まれる JKS トラストストアを準備します。
以下について、すべてのクラスターノードで
/opt/kafka/config/server.properties
Kafka 設定ファイルを編集します。-
ユーザー証明書の認証局が含まれる JKS トラストストアへのパスに
ssl.truststore.location
オプションを設定します。 -
トラストストアを保護するために使用したパスワードに
ssl.truststore.password
オプションを設定します。 ssl.client.auth
オプションをrequired
に設定します。以下に例を示します。
ssl.truststore.location=/path/to/truststore.jks ssl.truststore.password=123456 ssl.client.auth=required
-
ユーザー証明書の認証局が含まれる JKS トラストストアへのパスに
- (re)Kafka ブローカーを起動します。
関連情報
- AMQ Streams の設定に関する詳細は、「AMQ Streams の設定」 を参照してください。
- Kafka クラスターの実行に関する詳細は、「マルチノードの Kafka クラスターの実行」 を参照してください。
クライアントで TLS 暗号化の設定に関する詳細は、以下を参照してください。