5.9. トピック設定の変更


kafka-configs.sh ツールを使用してトピック設定を変更できます。kafka-configs.sh AMQ Streams ディストリビューションの一部で、bin ディレクトリーにあります。

前提条件

  • AMQ Streams クラスターがインストールされ、実行されている。
  • トピック mytopic が存在する。

トピック設定の変更

  1. kafka-configs.sh ツールを使用して、現在の設定を取得します。

    • --bootstrap-server オプションで、Kafka ブローカーのホストおよびポートを指定します。
    • --entity-typetopic に、--entity-name をトピックの名前に設定します。
    • 現在の設定を取得するには、--describe オプションを使用します。

      bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <BrokerAddress> --entity-type topics --entity-name <TopicName> --describe

      名前指定されたトピックの設定を取得するコマンドの例 mytopic

      bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server localhost:9092 --entity-type topics --entity-name mytopic --describe

  2. kafka-configs.sh ツールを使用して設定を変更します。

    • --bootstrap-server オプションで、Kafka ブローカーのホストおよびポートを指定します。
    • --entity-typetopic に、--entity-name をトピックの名前に設定します。
    • 現在の設定を変更するには、--alter オプションを使用します。
    • オプション --add-config に追加または変更するオプションを指定します。

      bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <BrokerAddress> --entity-type topics --entity-name <TopicName> --alter --add-config <Option>=<Value>

      named という名前のトピックの設定を変更するコマンドの例 mytopic

      bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server localhost:9092 --entity-type topics --entity-name mytopic --alter --add-config min.insync.replicas=1

  3. kafka-configs.sh ツールを使用して、既存の設定オプションを削除します。

    • --bootstrap-server オプションで、Kafka ブローカーのホストおよびポートを指定します。
    • --entity-typetopic に、--entity-name をトピックの名前に設定します。
    • 既存の設定オプションを削除するには、--delete-config オプションを使用します。
    • オプション --remove-config で削除するオプションを指定します。

      bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <BrokerAddress> --entity-type topics --entity-name <TopicName> --alter --delete-config <Option>

      named という名前のトピックの設定を変更するコマンドの例 mytopic

      bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server localhost:9092 --entity-type topics --entity-name mytopic --alter --delete-config min.insync.replicas

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