17.4. すべての依存関係を持つ AppStream リポジトリーで ansible-freeipa が利用可能に
RHEL 8.6 以降、ansible-freeipa
パッケージをインストールすると、ansible
のより基本的なバージョンである ansible-core
パッケージが依存関係として自動的にインストールされます。ansible-freeipa
と ansible-core
の両方が、rhel-9-for-x86_64-appstream-rpms
リポジトリーで利用できます。
RHEL 8.6 の ansible-freeipa
には、RHEL 8.6 より前に含まれていたすべてのモジュールが含まれています。
RHEL 8.6 より前は、まず Ansible リポジトリーを有効にして、ansible
パッケージをインストールする必要がありました。そうして初めて、ansible-freeipa
がインストール可能でした。