7.6. パフォーマンスおよび電源管理のオプション
7.6.1. 推奨される TuneD プロファイルの主な変更点
RHEL 8 では、tuned-adm recommend
コマンドにより報告される、推奨される TuneD プロファイルが、次のルールに基づいて選択されるようになりました。
(
syspurpose show
コマンドにより報告される)syspurpose
ロールにはatomic
が含まれ、以下のようになります。-
TuneD がベアメタルで実行している場合は、
atomic-host
プロファイルが選択されます。 -
TuneD が仮想マシンで実行している場合は、
atomic-guest
プロファイルが選択されます。
-
TuneD がベアメタルで実行している場合は、
-
TuneD が仮想マシンで実行している場合は、
virtual-guest
プロファイルが選択されます。 -
syspurpose
ロールにdesktop
またはworkstation
が含まれ、シャーシタイプ (dmidecode
が報告) がNotebook
、Laptop
、またはPortable
の場合は、balanced
プロファイルが選択されます。 -
上記のどのルールにも一致しない場合は
throughput-performance
プロファイルが選択されます。
最初に一致したルールが有効になることに注意してください。