38.2. CLI からの SSSD を使用したセッションの録画の有効化および設定
コマンドラインから特定のユーザーおよびグループのセッションの録画を設定および有効にできます。
セッションの録画を設定する場合は、scope オプションを以下のいずれかの値に設定して、SSSD を使用して記録するユーザーまたはグループを定義します。
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none: セッションを記録しません。 -
指定したユーザーおよびグループのみを録画する
一部 -
all: すべてのユーザーを記録する
前提条件
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sudoまたは root ユーザーアクセス権によって提供される管理者特権。これは先頭にコマンドプロンプト#が付いているコマンドに必要です。sudoアクセスの設定方法は、権限のないユーザーが特定のコマンドを実行する方法 を参照してください。
- 認証に SSSD を使用している。
手順
tlogパッケージをインストールします。# dnf install tlogsssd-session-recording.conf設定ファイルを開きます。# vi /etc/sssd/conf.d/sssd-session-recording.confセッションの録画のスコープと、録画するユーザーおよびグループを指定します。以下に例を示します。
[session_recording] scope = some users = <user_name_1>, <user_name_2> groups = <group_name> exclude_users = <user_name_to_exclude> exclude_groups = <group_name_to_exclude>詳細は、システムの
sssd-session-recording (5)man ページを参照してください。SSSD プロファイルを有効にするには、次のコマンドを実行します。
# authselect select sssd with-tlogSSSD を再起動して、設定の変更を読み込みます。
# systemctl restart sssd