第39章 Microsoft Oauth のメール


Camel 3.18.4 以降

メール Microsoft OAuth2 は、org.apache.camel.component.mail.MailAuthenticator の実装を提供して、IMAP/POP/SMTP 接続を認証し、Spring のメールサポートと基盤となる JavaMail システムを介してメールにアクセスします。

このコンポーネントの pom.xml に次の依存関係を追加します。

<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-mail-microsoft-oauth</artifactId>
    <version>3.20.1.redhat-00031</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>
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camel-mail-microsoft-oauth をインポートすると、camel-mail コンポーネントが自動的にインポートされます。

39.1. Microsoft Exchange Online OAuth2 Mail Authenticator IMAP サンプル

OAuth を使用するには、アプリケーションを Azure Active Directory に登録する必要があります。指示に従って、新しいアプリケーションを登録します。

手順

  1. アプリケーションがクライアントクレデンシャルフローを介して Exchange メールボックスにアクセスできるようにします。詳細については、OAuth を使用して IMAP、POP、または SMTP 接続を認証する を参照してください。
  2. すべての設定が完了したら、レジストリーで org.apache.camel.component.mail.MicrosoftExchangeOnlineOAuth2MailAuthenticator のインスタンスを宣言して登録します。
  3. たとえば、Spring Boot アプリケーションでは次のようになります。
@BindToRegistry("auth")
public MicrosoftExchangeOnlineOAuth2MailAuthenticator exchangeAuthenticator(){
    return new MicrosoftExchangeOnlineOAuth2MailAuthenticator(tenantId, clientId, clientSecret, "jon@doe.com");
}
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  1. 次に、Camel URI で次のように参照します。
 from("imaps://outlook.office365.com:993"
                    +  "?authenticator=#auth"
                    +  "&mail.imaps.auth.mechanisms=XOAUTH2"
                    +  "&debugMode=true"
                    +  "&delete=false")
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