21.4. エンドポイントオプション


Direct エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

direct:name
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パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

21.4.1. パスパラメーター(1 パラメーター)

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名前説明デフォルトタイプ

name (共通)

必須 direct エンドポイントの名前

 

String

21.4.2. クエリーパラメーター (8 パラメーター)

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名前説明デフォルトタイプ

bridgeErrorHandler (consumer)

consumer の Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、consumer が受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

exceptionHandler (consumer (上級))

consumer によるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、consumer は例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer (上級))

consumer がエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

列挙値:

  • InOnly
  • InOut
  • InOptionalOut
 

ExchangePattern

block (producer)

アクティブな consumer を持たない direct エンドポイントにメッセージを送信する場合、ブロックして consumer がアクティブになるのを待つよう producer に指示できます。

true

boolean

failIfNoConsumers (producer)

アクティブな consumer のない DIRECT エンドポイントに送信するときに、producer が例外を出力して失敗するかどうか。

true

boolean

lazyStartProducer (producer)

最初のメッセージで producer をレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動時に producer が失敗し、それによりルートが失敗する可能性がある状況で、CamelContext およびルートの起動を許可します。レイジーな起動を延期すると、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、producer の作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。

false

boolean

timeout (producer)

ブロックが有効な場合に使用するタイムアウト値。

30000

long

synchronous (上級)

同期処理を強制するかどうか。有効にすると、producer スレッドは、同じスレッドが処理を続行する前に、メッセージが完了するまで強制的に待機します。無効 (デフォルト) にすると、producer スレッドは解放され、他のスレッドが引き続きメッセージを処理する間、別の作業を行うことができます (リアクティブ)。

false

boolean

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