12.4. エンドポイントオプション


Bean エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

bean:beanName
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パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

12.4.1. パスパラメーター(1 パラメーター)

Expand
名前説明デフォルトタイプ

beanName (共通)

必須: 呼び出す Bean の名前を設定します。

 

String

12.4.2. クエリーパラメーター (5 パラメーター)

Expand
名前説明デフォルトタイプ

cache (共通)

非推奨 代わりにスコープオプションを使用してください。

 

Boolean

method (共通)

Bean で呼び出すメソッドの名前を設定します。

 

String

scope (共通)

Bean のスコープ。シングルトンスコープ (デフォルト) を使用する場合、Bean は 1 回のみ作成または検索され、エンドポイントの有効期間に再利用されます。同時スレッドが同時に Bean を呼び出す場合、Bean はスレッドセーフである必要があります。リクエストスコープを使用する場合、Bean はリクエストごとに 1 回作成またはルックアップされます (交換)。リクエストの処理中に Bean に状態を保存する場合や、リクエストの処理中に同じ Bean インスタンスを複数回呼び出す場合に使用できます。インスタンスは同じリクエストからのみ呼び出されるため、Bean はスレッドセーフである必要はありません。プロトタイプコープを使用すると、呼び出しごとに Bean がルックアップまたは作成されます。ただしルックアップの場合、これは Spring や CDI (使用されている場合) などの Bean レジストリーに委譲され、設定に応じてシングルトンまたはプロトタイプスコープのいずれかとして機能します。したがって、いつプロトタイプを使用するかは委譲されたレジストリーにより異なります。

列挙値:

  • シングルトン
  • Request
  • プロトタイプ

シングルトン

BeanScope

lazyStartProducer (producer)

最初のメッセージで producer をレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動時に producer が失敗し、それによりルートが失敗する可能性がある状況で、CamelContext およびルートの起動を許可します。レイジーな起動を延期すると、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、producer の作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。

false

boolean

parameters (上級)

Bean の追加プロパティーの設定に使用します。

 

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