9.8. ローカルディスクのパーティションサイズの管理
パーティションサイズの設定を最適化した後もローカルディスクパーティションがいっぱいになる場合は、次のいずれかのタスクを実行します。
- 影響を受けるパーティションからファイルを手動で削除します。
- 新しい物理ディスクを追加し、LVM ボリュームグループに追加します。詳しくは、論理ボリュームの設定と管理 を参照してください。
パーティションをオーバープロビジョニングして、残りのスペアディスク領域を使用します。このオプションが可能になるのは、デフォルトのディスク全体のオーバークラウドイメージ
overcloud-hardened-uefi-full.qcow2
がシンプールによってサポートされているためです。シンプロビジョニングされた論理ボリュームの詳細は、RHEL の ローカルボリュームの設定と管理 ガイドの シンプロビジョニングボリューム (シンボリューム) の作成と管理 を参照してください。警告オーバープロビジョニングは、ファイルを手動で削除したり、新しい物理ディスクを追加したりできない場合にのみ使用してください。物理的な空き領域が不十分な場合、書き込み操作中にオーバープロビジョニングが失敗する可能性があります。
新しいディスクを追加してパーティションをオーバープロビジョニングするには、サポート例外が必要です。サポートの例外、またはその他のオプションについては、Red Hat カスタマーエクスペリエンスおよびエンゲージメントチーム にお問い合わせください。