6.52. DataCenter
データセンターを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 現在、SPM に未クリアのタスクがある場合、Storage Pool Manager (SPM) は別のホストへの切り替えに失敗します。 |
| データセンターを取得します。 |
| データセンターを削除します。 |
| データセンター内のストレージドメインをマスターとして手動で設定する際に使用します。 |
| データセンターを更新します。 |
6.52.1. cleanfinishedtasks POST
現在、SPM に未クリアのタスクがある場合、Storage Pool Manager (SPM) は別のホストへの切り替えに失敗します。終了したすべてのタスクを消去すると SPM スイッチが有効になります。
たとえば、ID 123
のデータセンターで終了したタスクをすべてクリーニングするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/cleanfinishedtasks
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.52.2. get GET
データセンターを取得します。
データセンターを取得する例:
GET /ovirt-engine/api/datacenters/123
<data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"> <name>Default</name> <description>The default Data Center</description> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/clusters" rel="clusters"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/storagedomains" rel="storagedomains"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/networks" rel="networks"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas" rel="quotas"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss" rel="qoss"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/iscsibonds" rel="iscsibonds"/> <local>false</local> <quota_mode>disabled</quota_mode> <status>up</status> <storage_format>v3</storage_format> <supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> </supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> <mac_pool href="/ovirt-engine/api/macpools/456" id="456"/> </data_center>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.52.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.52.3. remove DELETE
データセンターを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123
特別なパラメーターがないと、データセンターにアタッチされたストレージドメインは切り離され、ストレージから削除されます。この操作の実行中に何かが失敗した場合、たとえば、ストレージからストレージドメインを削除するために使用できるホストがない場合、操作全体が失敗します。
force
パラメーターが true
の場合、たとえば 1 つのストレージドメインの削除中に何かが失敗した場合でも、操作は常に成功します。障害は無視され、データセンターがデータベースから削除されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 操作中に何かが失敗した場合でも、操作が成功し、ストレージドメインがデータベースから削除されるかどうかを示します。 |
6.52.3.1. force
操作中に何かが失敗した場合でも、操作が成功し、ストレージドメインがデータベースから削除されるかどうかを示します。
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。
6.52.4. setmaster POST
データセンター内のストレージドメインをマスターとして手動で設定する際に使用します。たとえば、ID '456' のストレージドメインを ID'123' のデータセンターのマスターとして設定するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/setmaster
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain id="456"/> </action>
新規マスターストレージドメインは名前で指定することもできます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | データセンターの新規マスターストレージドメイン。 |
6.52.5. update PUT
データセンターを更新します。
name
、description
、storage_type
、version
、storage_format
、および mac_pool
要素は、作成後に更新可能です。たとえば、データセンター 123
の名前と説明を変更するには、以下のようにリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<data_center> <name>myupdatedname</name> <description>An updated description for the data center</description> </data_center>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新されたデータセンター。 |