7.141. ImageTransferPhase enum
イメージ転送 エンティティーのフェーズのリスト。これらの値はそれぞれ、転送フローの特定のポイントを定義します。
詳細は、イメージ転送 を参照してください。
名前 | 概要 |
---|---|
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルした結果として設定されます。 |
| このフェーズは、システムが転送をキャンセルした結果として設定されます。 |
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルした結果として設定されます。 |
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルし、必要なクリーンアップが行われていることを示します。 |
| このフェーズは、管理ポータルでのみ設定でき、転送中にエラーが発生し、失敗してファイナライズされていることを示します。 |
| このフェーズは、ユーザーが finalize を呼び出したときに設定されます。 |
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルし、必要なクリーンアップが行われたことを示します。 |
| 対象のイメージが検証に失敗し、使用できないことを示します。 |
| 転送セッションが正常に終了し、対象のイメージが検証されて使用できる状態になったことを示します。 |
| イメージ転送の初期段階。 |
| このフェーズは、セッションがタイムアウトしたか、この転送で他のエラー (例: 選択したホストで ovirt-imageio が実行されていない) が発生したことを意味します。 |
| このフェーズは、ユーザーが pause を使用して一時停止を呼び出した結果です。 |
| クライアントが resume を呼び出して転送が再開されたフェーズ。 |
| 転送セッションが開始され、クライアントが任意のツールを使用して目的のイメージを入力または出力できるフェーズ。 |
| 未知のフェーズ。 |
7.141.1. cancelled
このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルした結果として設定されます。キャンセルは、管理ポータルでのみ実行できます。
7.141.2. finalizing_success
このフェーズは、ユーザーが finalize を呼び出したときに設定されます。転送セッションを終了し、対象のイメージの使用を終了するには、finalize の呼び出しが不可欠です。ファイナライズ後、フェーズは finished_success
または finished_failure
に変更されます。
詳細は、イメージ転送 を参照してください。
7.141.3. finished_failure
対象のイメージが検証に失敗し、使用できないことを示します。このフェーズに達すると、イメージ転送エンティティーが削除され、対象のイメージが illegal に設定されます。システムが転送をキャンセルした場合も同様です。
7.141.4. finished_success
転送セッションが正常に終了し、対象のイメージが検証されて使用できる状態になったことを示します。このフェーズに到達すると、イメージ転送エンティティーは削除されます。
7.141.5. initializing
イメージ転送の初期段階。転送セッションの確立中に設定されます。セッションが確立されると、フェーズが transferring
に変更されます
7.141.6. paused_system
このフェーズは、セッションがタイムアウトしたか、この転送で他のエラー (例: 選択したホストで ovirt-imageio が実行されていない) が発生したことを意味します。セッションを再開するには、クライアントは resume を呼び出す必要があります。再開後、フェーズは resuming
に切り替わります。
7.141.7. resuming
クライアントが resume を呼び出して転送が再開されたフェーズ。再開すると新しいセッションが開始され、呼び出した後、フェーズは transferring
、失敗した場合は paused_system
に変更されます。
7.141.8. unknown
未知のフェーズ。これは、予期しないエラーが発生した場合にのみ設定されます。