7.5. AffinityRule 構造体
アフィニティーグループの汎用ルール定義。サポートされている各リソースタイプ (仮想マシン、ホスト) は、個別のルールによって制御されます。そのため、定義された仮想マシン間にアフィニティーはないが、定義された仮想マシンと仮想ホストの間にはハードアフィニティーがあるなどのルールを表現できます。
名前 | タイプ | 概要 |
---|---|---|
| アフィニティーグループがこのルールを使用するかどうかを指定します。 | |
| アフィニティーグループが、このルールで制御されるリソースに適用されるアフィニティーのハード強制とソフト強制のどちらを使用するかを指定します。 | |
| アフィニティーグループが、このルールによって制御されるリソースに正のアフィニティーと負のアフィニティーのどちらを適用するか指定します。 |
7.5.1. enabled
アフィニティーグループがこのルールを使用するかどうかを指定します。この属性は作成時に任意であり、提供されない場合は true
とみなされます。この属性が更新操作で指定されない場合、AffinityGroup psitive
属性も設定されていれば true
と見なされます。enabled
属性と positive
属性の両方が欠落している場合、バックエンドの enabled
値は保持されます。
7.5.2. enforcing
アフィニティーグループが、このルールで制御されるリソースに適用されるアフィニティーのハード強制とソフト強制のどちらを使用するかを指定します。この引数は、ルールが有効な場合は必須であり、ルールが無効な場合は無視されます。
7.5.3. positive
アフィニティーグループが、このルールによって制御されるリソースに正のアフィニティーと負のアフィニティーのどちらを適用するか指定します。この引数は、ルールが有効な場合は必須であり、ルールが無効な場合は無視されます。