1.10.10.2. コマンドラインインターフェイスを使用したホストインベントリーの管理
Agent リソースは、各ホストを表します。Agent リソースで次のプロパティーを設定できます。
clusterDeploymentNameこのプロパティーは、クラスターにノードとしてインストールする場合に使用する
ClusterDeploymentの namespace および名前に設定します。任意:
roleクラスター内のホストのロールを設定します。使用できる値は、
master、worker、およびauto-assignです。デフォルト値はauto-assignです。hostnameホストのホスト名を設定します。ホストに有効なホスト名が自動的に割り当てられる場合は任意です (例: DHCP を使用)。
approvedホストを OpenShift ノードとしてインストールできるかどうかを示します。このプロパティーは、デフォルト値が
Falseのブール値です。ホストを手動で起動しており、ベアメタル Operator の自動化を使用していない場合は、ホストをインストールする前にこのプロパティーをTrueに設定する必要があります。installation_disk_idホストのインベントリーに表示されるインストールディスクの ID。
installerArgsホストの coreos-installer 引数のオーバーライドが含まれる JSON 形式の文字列。このプロパティーを使用して、カーネル引数を変更できます。構文例を以下に示します。
["--append-karg", "ip=192.0.2.2::192.0.2.254:255.255.255.0:core0.example.com:enp1s0:none", "--save-partindex", "4"]ignitionConfigOverridesホストの Ignition 設定のオーバーライドが含まれる JSON 形式の文字列。このプロパティーを使用して、ignition を使用してファイルをホストに追加できます。構文例を以下に示します。
{"ignition": "version": "3.1.0"}, "storage": {"files": [{"path": "/tmp/example", "contents": {"source": "data:text/plain;base64,aGVscGltdHJhcHBlZGluYXN3YWdnZXJzcGVj"}}]}}nodeLabelsホストのインストール後にノードに適用されるラベルのリスト。
Agent リソースの status には、以下のプロパティーがあります。
roleクラスター内のホストのロールを設定します。これまでに
Agentリソースでroleをしたことがある場合は、その値がstatusに表示されます。inventoryホスト上で実行されているエージェントが検出するホストプロパティーが含まれます。
progressホストのインストールの進行状況。
ntpSourcesホストの設定済みの Network Time Protocol (NTP) ソース。
conditions次の標準 Kubernetes 条件 (
TrueまたはFalse値) が含まれます。-
SpecSynced: 指定されたすべてのプロパティーが正常に適用される場合は
True。何らかのエラーが発生した場合は、False。 -
Connected: インストールサービスへのエージェント接続が禁止されていない場合は
True。エージェントがしばらくの間インストールサービスに接続していない場合はFalse。 -
RequirementsMet: ホストがインストールを開始する準備ができている場合は
True。 -
Validated: すべてのホスト検証に合格した場合は
True。 -
installed: ホストが OpenShift ノードとしてインストールされている場合は
True。 -
Bound: ホストがクラスターにバインドされている場合は
True。 -
Cleanup:
Agentリソースの削除リクエストが失敗した場合はFalse。
-
SpecSynced: 指定されたすべてのプロパティーが正常に適用される場合は
debugInfoインストールログおよびイベントをダウンロードするための URL が含まれています。
validationsInfoホストの検出後にインストールが成功したことを確認するためにエージェントが実行する検証の情報が含まれます。値が
Falseの場合は、トラブルシューティングを行ってください。installation_disk_idホストのインベントリーに表示されるインストールディスクの ID。