1.6.5. ポリシーを使用した非接続クラスターのアップグレード
MultiClusterHub Operator を使用してハブクラスターコンポーネントを管理、アップグレード、およびインストールする Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes ハブクラスターがある場合は、Red Hat Advanced Cluster Management のポリシーで OpenShift Update Service を使用して、非接続環境の複数のクラスターをアップグレードできます。
OpenShift Update Service は、独立した Operator およびオペランドです。マネージドクラスターの利用可能なバージョンを監視し、そのバージョンを非接続環境におけるアップグレードで利用できるようにします。OpenShift Update Service は次のアクションを実行できます。
- オフラインのクラスター向けにいつアップグレードが利用できるかを監視します。
- グラフデータファイルを使用してアップグレード用にどの更新がローカルサイトにミラーリングされているかを特定します。
- コンソールを使用して、クラスターのアップグレードが利用可能であることを通知します。
- 前提条件
- 非接続ミラーレジストリーの準備
- OpenShift Update Service の Operator のデプロイ
- グラフデータの init コンテナーの構築
- ミラーリングされたレジストリーの証明書の設定
- OpenShift Update Service インスタンスのデプロイ
- オプション: デフォルトのレジストリーをオーバーライドするポリシーのデプロイ
- 非接続カタログソースをデプロイするためのポリシーのデプロイ
- マネージドクラスターのパラメーターを変更するためのポリシーのデプロイ
- 利用可能なアップグレードの表示
- チャネルの選択
- クラスターのアップグレード
- 関連情報
外部レジストリー CA 証明書の詳細は、OpenShift Container Platform ドキュメントの イメージレジストリーアクセス用の追加トラストストアの設定 を参照してください。
1.6.5.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Update Service を使用して非接続クラスターをアップグレードするには、以下の前提条件を満たす必要があります。
- Red Hat Advanced Cluster Management がインストールされている。Red Hat Advanced Cluster Management インストールおよびアップグレード に関するドキュメントを参照してください。
- 制限付きの OLM が設定されたサポート対象の Red Hat OpenShift Container Platform バージョンで実行されているハブクラスター。制限付きの OLM の設定方法は、ネットワークが制限された環境での Operator Lifecycle Manager の使用 を参照してください。制限付きの OLM を設定するときに、カタログソースイメージをメモしてください。
- ハブクラスターが管理する OpenShift Container Platform クラスター。
クラスターイメージをミラーリングできるローカルリポジトリーへのアクセス認証情報が必要です。詳細は、非接続環境のミラーリング を参照してください。
注記: アップグレードするクラスターの現在のバージョンのイメージを、ミラーリングされたイメージの 1 つとして、引き続き利用できるようにしておく必要があります。アップグレードが失敗した場合、クラスターはアップグレードを試行したときのバージョンに戻ります。