1.8.3.8.2. コンソールを使用したクラスターの作成
multicluster engine Operator コンソールからクラスターを作成するには、Infrastructure > Clusters に移動します。Clusters ページで、Create cluster をクリックし、コンソールの手順を実行します。
注記: この手順では、クラスターを作成します。既存のクラスターをインポートする場合は、クラスターのインポート でインポート手順を参照してください。
認証情報を作成する必要がある場合は Red Hat OpenStack の認証情報の作成 を参照してください。
クラスターの名前はクラスターのホスト名で使用されます。名前には 15 文字以上指定できません。値は、認証情報の要件セクションに記載されている DNS レコードの作成に使用した名前と一致させる必要があります。
重要: クラスターを作成すると、コントローラーはクラスターとそのリソースの namespace を作成します。その namespace には、そのクラスターインスタンスのリソースのみを含めるようにしてください。クラスターを破棄すると、namespace とその中のすべてのリソースが削除されます。
ヒント: YAML: On を選択すると、コンソールに情報を入力する際にコンテンツの更新が表示されます。
クラスターを既存のクラスターセットに追加する場合は、そのクラスターセットで追加できる適切なパーミッションが必要です。クラスターの作成時に cluster-admin 権限がない場合に、clusterset-admin 権限があるクラスターセットを選択する必要があります。指定されたクラスターセットに対して適切なパーミッションがないと、クラスターの作成に失敗します。選択するクラスターセットがない場合には、クラスター管理者に連絡して、任意のクラスターセットへの clusterset-admin 権限を受け取ってください。
マネージドクラスターはすべて、マネージドクラスターセットに関連付けられている必要があります。マネージドクラスターを ManagedClusterSet に割り当てない場合は、default のマネージドクラスターセットに自動的に追加されます。
Red Hat OpenStack Platform アカウントで設定した、選択した認証情報に関連付けられているベース DNS ドメインがすでに存在する場合、その値がフィールドに入力されます。値は、上書きすると変更できます。詳細は、Red Hat OpenStack Platform ドキュメントの ドメインの管理 を参照してください。この名前はクラスターのホスト名で使用されます。
このリリースイメージで、クラスターの作成に使用される OpenShift Container Platform イメージのバージョンを特定します。使用するバージョンが利用可能な場合は、イメージの一覧からイメージを選択できます。標準イメージ以外のイメージを使用する場合は、使用するイメージの URL を入力できます。リリースイメージの詳細は、リリースイメージ を参照してください。OpenShift Container Platform バージョン 4.6.x 以降のリリースイメージのみがサポートされます。
ノードプールには、コントロールプレーンプールとワーカープールが含まれます。コントロールプレーンノードは、クラスターアクティビティーの管理を共有します。マネージドクラスターのアーキテクチャータイプがハブクラスターのアーキテクチャーと同じでない場合は、プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーの値を入力します。有効な値は amd64、ppc64le、s390x、および arm64 です。
コントロールプレーンプールのインスタンスタイプを追加する必要がありますが、インスタンスの作成後にインスタンスのタイプとサイズを変更できます。
ワーカープールに 1 つまたは複数のワーカーノードを作成し、クラスターのコンテナーワークロードを実行できます。ワーカーノードは、1 つのワーカープールに属することも、複数のワーカープールに分散させることもできます。ワーカーノードが指定されていない場合は、コントロールプレーンノードもワーカーノードとして機能します。情報には以下のフィールドが含まれます。
- インスタンスタイプ: インスタンスのタイプとサイズは、作成後に変更できます。
- ノード数: ワーカープールのノード数を指定します。ワーカープールを定義する場合にこの設定は必須です。
クラスターにはネットワークの詳細が必要です。IPv4 ネットワーク用に 1 つ以上のネットワークの値を指定する必要があります。IPv6 ネットワークの場合は、複数のネットワークを定義する必要があります。
Add network をクリックして、追加のネットワークを追加できます。IPv6 アドレスを使用している場合は、複数のネットワークが必要です。
認証情報で提供されるプロキシー情報は、プロキシーフィールドに自動的に追加されます。情報をそのまま使用することも、上書きすることも、プロキシーを有効にする場合に情報を追加することもできます。次のリストには、プロキシーの作成に必要な情報が含まれています。
-
HTTP プロキシー:
HTTPトラフィックのプロキシーとして使用する URL を指定します。 -
HTTPS プロキシー:
HTTPSトラフィックに使用するセキュアなプロキシー URL。値が指定されていない場合、HTTP Proxyと同じ値がHTTPとHTTPSの両方に使用されます。 -
プロキシーなし: プロキシーをバイパスする必要のあるサイトのコンマ区切りリストを定義します。ドメイン名をピリオド (
.) で開始し、そのドメインにあるすべてのサブドメインを組み込みます。アステリスク (*) を追加し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 追加の信頼バンドル: HTTPS 接続のプロキシーに必要な 1 つ以上の追加の CA 証明書。
Disconnected installation をクリックして、オフラインインストールイメージを定義できます。Red Hat OpenStack Platform プロバイダーとオフラインインストールを使用してクラスターを作成する際に、ミラーレジストリーにアクセスするための証明書が必要な場合は、クラスターを作成する際の認証情報または Disconnected installation セクションを設定するときに、Configuration for disconnected installation セクションの Additional trust bundle フィールドにその証明書を入力する必要があります。
クラスターを作成する前に情報を確認し、必要に応じてカスタマイズする場合は、YAML スイッチをクリックして On にすると、パネルに install-config.yaml ファイルの内容が表示されます。更新がある場合は、カスタム設定で YAML ファイルを編集できます。
内部認証局 (CA) を使用するクラスターを作成する場合、以下の手順を実行してクラスターの YAML ファイルをカスタマイズする必要があります。
レビューステップで YAML スイッチをオンにし、CA 証明書バンドルを使用してリストの上部に
Secretオブジェクトを挿入します。注記: Red Hat OpenStack Platform 環境が複数の機関によって署名された証明書を使用してサービスを提供する場合、バンドルには、必要なすべてのエンドポイントを検証するための証明書を含める必要があります。ocp3という名前のクラスターの追加は以下の例のようになります。apiVersion: v1 kind: Secret type: Opaque metadata: name: ocp3-openstack-trust namespace: ocp3 stringData: ca.crt: | -----BEGIN CERTIFICATE----- <Base64 certificate contents here> -----END CERTIFICATE----- -----BEGIN CERTIFICATE----- <Base64 certificate contents here> -----END CERTIFICATE----以下の例のように、Hive
ClusterDeploymentオブジェクトを変更して、spec.platform.openstackにcertificatesSecretRefの値を指定します。platform: openstack: certificatesSecretRef: name: ocp3-openstack-trust credentialsSecretRef: name: ocp3-openstack-creds cloud: openstack上記の例では、
clouds.yamlファイルのクラウド名がopenstackであることを前提としています。
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes を使用しており、マネージドクラスターの klusterlet を特定のノードで実行するように設定する場合は、オプション: 特定のノードで実行するように klusterlet を設定する で必要な手順を参照してください。
注記: クラスターのインポートには、クラスターの詳細で提示された oc コマンドを実行する必要はありません。クラスターを作成すると、multicluster engine Operator で管理されるように自動的に設定されます。
クラスターへのアクセス手順については、クラスターへのアクセス に進みます。