5.3. User Operator の使用
KafkaUser
リソースを使用してユーザーを作成、編集、または削除する場合、User Operator によって変更が確実に Kafka クラスターで反映されます。
『OpenShift での AMQ Streams のデプロイおよびアップグレード』には、User Operator をデプロイする手順が記載されています。
スキーマの詳細については、KafkaUser
schema reference を参照してください。
Kafka へのアクセスの認証および承認
KafkaUser
を使用して、特定のクライアントが Kafka にアクセスするために使用する認証および承認メカニズムを有効にします。
KafkUser
を使用してユーザーを管理し、Kafkaブローカーへのアクセスを確保する方法については、Securing access to Kafka brokers を参照してください。
5.3.1. リソース要求および制限のある User Operator の設定
CPU やメモリーなどのリソースを User Operator に割り当て、User Operator が消費できるリソースの量に制限を設定できます。
前提条件
- Cluster Operator が稼働している必要があります。
手順
必要に応じてエディターで Kafka クラスター設定を更新します。
oc edit kafka MY-CLUSTER
Kafka
リソースのspec.entityOperator.userOperator.resources
プロパティーで、User Operator のリソース要求および制限を設定します。apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1 kind: Kafka spec: # Kafka and ZooKeeper sections... entityOperator: userOperator: resources: requests: cpu: "1" memory: 500Mi limits: cpu: "1" memory: 500Mi
ファイルを保存して、エディターを終了します。Cluster Operator によって変更が自動的に適用されます。