B.56. PodTemplate スキーマ参照
以下で使用されます。CruiseControlTemplate
、EntityOperatorTemplate
、KafkaBridgeTemplate、Kafka
ClusterTemplate
、KafkaConnectTemplate
、KafkaExporterTemplate
、KafkaMirrorMakerTemplate
、ZookeeperCluster
Template
PodTemplate
の構成例
# ... template: pod: metadata: labels: label1: value1 annotations: anno1: value1 imagePullSecrets: - name: my-docker-credentials securityContext: runAsUser: 1000001 fsGroup: 0 terminationGracePeriodSeconds: 120 # ...
B.56.1. hostAliases
hostAliases
プロパティを使用して、ポッドの/etc/hosts
ファイルに注入されるホストとIPアドレスのリストを指定します。
この設定は特に、クラスター外部の接続がユーザーによっても要求される場合に Kafka Connect または MirrorMaker で役立ちます。
hostAliases
の設定例
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1 kind: KafkaConnect #... spec: # ... template: pod: hostAliases: - ip: "192.168.1.86" hostnames: - "my-host-1" - "my-host-2" #...
プロパティー | 説明 |
---|---|
metadata | リソースに適用済みのメタデータ。 |
imagePullSecrets |
この Pod で使用されるイメージのプルに使用する同じ namespace のシークレットへの参照の一覧です。Cluster Operatorの環境変数 |
LocalObjectReference array | |
securityContext | Pod レベルのセキュリティー属性と共通のコンテナー設定を設定します。外部のドキュメント「core/v1 podsecuritycontext」を参照してください。 |
terminationGracePeriodSeconds | 猶予期間とは、Pod で実行されているプロセスに終了シグナルが送信されてから、kill シグナルでプロセスを強制的に終了するまでの期間 (秒単位) です。この値は、プロセスの予想されるクリーンアップ時間よりも長く設定します。値は負の値ではない整数にする必要があります。値をゼロにすると、即座に削除されます。非常に大型な Kafka クラスターの場合は、正常終了期間を延長し、Kafka ブローカーの終了前に作業を別のブローカーに転送する時間を十分確保する必要があることがあります。デフォルトは 30 秒です。 |
integer | |
affinity | Pod のアフィニティールール。外部のドキュメント「core/v1 affinity」を参照してください。 |
tolerations | Pod の許容 (Toleration)。外部のドキュメント「core/v1 toleration」を参照してください。 |
Toleration array | |
priorityClassName | 優先順位を Pod に割り当てるために使用される優先順位クラス (Priority Class) の名前。Priority Class (優先順位クラス) の詳細は、「Pod Priority and Preemption」を参照してください。 |
string | |
schedulerName |
この |
string | |
hostAliases | Pod の HostAliases。HostAliases は、指定された場合に Pod の hosts ファイルに注入されるホストおよび IP のオプションのリストです。外部のドキュメント「core/v1 HostAlias」を参照してください。 |
HostAlias array |